バナナの叩き売り、東京・新橋に進出 門司区役所まちづくり推進課がPR

口上を披露する小林さん(左)

口上を披露する小林さん(左)

 1日金曜日の夕刻、サラリーマンが行き交う東京・新橋駅前のSL広場に威勢の良いバナナの叩(たた)き売り口上が響き渡った。その発祥の地である福岡県北九州市の門司区役所まちづくり推進課が、叩き売りの文化や観光PRの一環として行ったもの。実演した小林三郎さんは、門司港バナナの叩き売り連合会メンバーで「小倉の寅(とら)さん」の異名を持つ。冒頭では北京五輪に出場した204の国・地域名を入場行進順にそらんじ、集まった大勢の観客の度肝を抜いた。その後、とうとうと売り口上を披露し、大房のバナ

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