マキルヘニー社、「TABASCO スコーピオンソース」発売 過去最高の辛さを実現
世界195ヵ国以上、25ヵ国の言語で販売されている「TABASCOソース」を製造するマキルヘニー社はブランド史上最も辛い「TABASCO スコーピオンソース」=写真=を1日から全国発売した。「TABASCO スコーピオンソース」はサソリの針の形に由来するスコーピオンペパー、GABAやパイナップルなどのフルーツ、オリジナルの「TABASCOソース」少量を組み合わせ、刺激的な辛さとフルーティーな甘さの絶妙なバランスを実現した同社が提供する製品の中で最も辛いペパーソース。オリジナルの「TABASCOソース」の約10倍の辛さを誇り、唐辛子の辛さを測るスコヴィール単位(SHU)測定では2万3000~3万3000SHUまで上る。
同品は17年に米国で数量限定で発売され、数時間で初回入荷分が売り切れるほどの人気となった。日本では日本限定のプレミアムブラックを基調としたパッケージデザインと150mlと60mlの2種で発売する。
同社のチーフ・エグゼクティブ・オフィサー兼社長のハロルド・G・オズボーン3世氏は「当社は150年以上にわたって常に新たな味わいや製品を開発してきた。世界中のファンに最新作の『TABASCO スコーピオンソース』を紹介できることをうれしく思う」とコメントしている。(高木義徳)