食の安全と安心を科学する会、食のリスクコミュニケーション・フォーラム開催
●リステリア食中毒など解説
食の安全と安心を科学する会(SFSS、山崎毅理事長)は4月23日、東京大学で食のリスクコミュニケーション・フォーラムを開催した。同フォーラムは全4回シリーズで、第1回の今回は食中毒微生物をテーマに、麻布大学の野田衛客員教授がウイルス、国立医薬品食品衛生研究所の岡田由美子氏が細菌、元中央区保健所の小暮実氏が寄生虫を題材に食中毒対策の基礎知識とリスコミのあり方に関する講義を行った。
厚生労働省の統計によると、2022年の食中毒発生の事件数は21年か
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