井村屋グループ、「あずきバーの日」東名阪で無料配布 需要高まる起点を
【中部】井村屋グループは「井村屋あずきバーの日」である7月1日、東京、名古屋、大阪全4会場で「あずきバー」のサンプリングイベントを開催。4会場合計1万5200本を無料配布した。
井村屋あずきバーの日は、2007年に日本記念日協会に、毎月1日は「あずきの日」と合わせて登録。以降、08年から基本的に毎年サンプリングイベントを行ってきた。
特に7~8月は同商品が、マルチアイス(箱物)のPOS販売データ1位になる重要な期間。当日はその初日に当たることで「あずきバーの需要が高まる起点となる日」として同日を記念日とした経緯もある。
各会場ではグループ首脳もサンプリングを行い、東京会場は浅田剛夫会長、大阪会場は大西安樹社長、名古屋会場は井村屋の前山健社長が行った。前山社長は「今年は暑くなるといわれており、あずきバーの需要が高まる。新冷凍倉庫も稼働しており、供給に万全の態勢で臨んでいく」と語った。また、各地域の地元ラジオ局に出演。名古屋地区では岡本幸久東海支店長がラジオでイベントをPRした。
(海野裕之)