新型コロナ:義津屋、「こども食堂」開催 地域の困りごとの一助に
【中部】総合ショッピングセンターヨシヅヤ、食品スーパーYストアを25店舗運営する義津屋は3月18日から4月6日までの平日限定で、自店のフードコートで展開する直営の飲食部門「Y’s kitchen(ワイズキッチン)」で「こども食堂」を開催=写真=し、食数限定でカレーライスとジュースのセットを税込み100円で販売している。ワイズキッチンは25店舗中7店舗で運営しており、こども食堂はそのうちの新稲沢店、佐屋店、平和店、甚目寺店(いずれも愛知県)の4店舗で開催。対象者は小学校6年生までで、1日一人1回一皿限りで、イートインも持ち帰りも可能。1店舗当たり30食までで、販売時間は午前11時から午後3時。
同社は企業コンセプトで「いつも優しく親切に 地域の暮らしに貢献」を掲げており、新型コロナウイルスの学校休校に伴う学校給食の停止による保護者の負担軽減などを目的にこども食堂を開催した。今後についても「地域でお困りの皆さまの一助になるよう、地域の暮らしに貢献の使命を果たしていきたい」としている。(海野裕之)