セカンドハーベスト名古屋、困窮世帯にも供給 重要度増す支援活動

総合 ニュース 2024.06.14 12772号 10面
食料の箱詰め作業。支援団体だけでなく、個人支援も行う

食料の箱詰め作業。支援団体だけでなく、個人支援も行う

 【中部発】名古屋市を拠点に東海3県でフードバンク活動を行っている認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋の重要度が、コロナ禍以降、増している。現在、ホームレスや外国人などの支援団体などに食品を提供しているほか、中部地区の行政窓口や児童養護施設などを通じた個人支援も行っている。
 多い日には段ボール40箱(1箱=単身世帯の約3週間分に相当)もの食料を困窮世帯に供給。鈴木千里理事は「これだけ多くの人が食に困っているとは意外だった」と驚きを露わにする。

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