森の動物がスナックのおいしさをリアクションで表現【世界の食品CM】

年に1度の米国の国民的一大行事であるスーパーボウルは、国民的スポーツのアメフトNO.1を決める試合だ。多くの米国人がテレビに釘付けになり、車の行き来も人通りも少なくなる。試合中継中に流れるコマーシャルも予算をかけて特別に制作され、話題に上がる。

チキンウィングやチップスなどを食べながら試合を見る人が多いことから、必ずやドリンクやスナックのCMが出る。その1つがこのフリトレー(Fritolay)のスナック「ドリトス・フレーミング・ホット・クール・ランチ(Doritos FLamin’Hot Cool Ranch)」と「チートス・フレーミング・ホット(Cheetos FLamin’ Hot Cheetos」。

動物が主人公だから、ことばはない。けれど、ことばはなくとも、目と耳を通してわかる。パリパリいう音もリアルだし、辛さに対するそれぞれのリアクションもリアル。

激辛ドリトスとチートスで森の動物たちも変身。ほとんど動かないはずのナマケモノが素早い動作を見せ、シカがムーンウォーク。大人に主眼を置いたスーパーボウルのコマーシャルの中で、小さな子どもたちにも楽しめる稀有なCM。(日食外食レストラン新聞 ニューヨークNY駐在記者・外海君子)

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