イセ食品、「エッグドリーム八千代」竣工 豊田通商のノウハウ活用

エッグドリーム八千代の全景。合計飼養羽数は120万羽を誇る

エッグドリーム八千代の全景。合計飼養羽数は120万羽を誇る

 国内最大の鶏卵メーカーであるイセ食品は21日、豊田通商との合弁会社「エッグドリーム八千代」(茨城県結城郡八千代町)の竣工式を行った。鶏舎とパッキング工場が一体となった新施設では120万羽を飼養し、1時間当たり16万個の原卵処理が可能。主力商品である「森のたまご」や大手流通グループのPBなどを生産する。  エッグドリーム八千代は、イセ食品と豊田通商の業務提携に伴い13年10月に設立。約40万羽の飼養が可能だった旧鶏舎に加え、80万羽が飼養できる新鶏舎と

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