ヒットを導く“売れる”パッケージ特集:メーカー事例紹介=タカノフーズ 小さな配慮で成果大
アンプルカットの採用で、たれに関する苦情が大幅に減った
●5cm包材に技術詰込む 納豆製造最大手のタカノフーズは、大成ラミックが供給する開封性に優れた液体用小袋「アンプルカット」で、ユニバーサルデザイン(UD)への取組みを加速する。食頻度の高い納豆だからこそ生活者が感じるストレスを少しでも軽減し、誰もが不便なく利用できるよう工夫した。 わずか5cm四方のパッケージに詰められた技術革新はまさに“小さな配慮”。生活者が「使いにくい」と感じるポイントを洗い出し、一つ一つの課題を解決し