日本コカ・コーラ、聖火ランナーを公募 五輪応援キャンペーン展開

飲料 キャンペーン 2019.06.21 11896号 08面

 日本コカ・コーラは17日、同日から始まった「東京2020オリンピック応援キャンペーン」に合わせ、東京スカイツリータウン(墨田区)でイベントを開催した。6月17日から8月31日の期間中、スマートフォンアプリ『Coke ON』でポイントをためて応募すれば、聖火ランナーになれるキャンペーンを展開する。この日はお笑い芸人のダチョウ倶楽部と夢屋まさるが会場に駆け付け、47都道府県で順次始まる「聖火ランナー体験ツアー」のスタートイベントを盛り上げた=写真=。

 イベントでは幅広い世代から支持されるダチョウ倶楽部と「パンケーキ食べたい」のネタでブレーク中の夢屋まさるが「聖火ランナー応募芸人第1号」の座をかけてギャグ対決。「聖火をつないでみんな仲良く、ワキあいあい」と王道ギャグを披露したダチョウ倶楽部の上島竜兵に対して、夢屋は「聖火ランナーになりたい」と自らの歌ネタをアレンジして勝利を手にした。判定に納得できない上島は夢屋に詰め寄るが、結局はお決まりのキスネタで仲直り。両者が聖火ランナー応募芸人第1号に選ばれた。

 ダチョウ倶楽部の肥後克広は「聖火ランナーになれるのは一生に一度の貴重な体験。今日から始まったコカ・コーラ社のキャンペーンでいち早く応募してほしい」とあいさつ。夢屋も「聖火ランナー体験ツアーはかわいくてインスタ映えするのでぜひ行ってみて」とイベントへの参加を呼び掛けた。

 同キャンペーンは「オリンピック応援ポイント」をため、そのポイントに応じて聖火ランナーやオリジナル応援グッズに応募できるもの。ポイントは対象製品のパッケージにあるマークをアプリ内のカメラ機能でスキャンするか、アプリを対応自販機に接続してコカ・コーラ社製品を購入してためる。

 聖火ランナーの応募開始に合わせ、同期間中に聖火ランナー体験イベントも全国で展開する。47都道府県の各会場では元競泳選手の北島康介やコカ・コーラ社のCMに出演するタレントらとトーチキスを疑似体験できるイベントやトーチを持っての写真撮影、歴代トーチの展示など多彩なコンテンツを用意する。(涌井実)

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