業務用・外食/機械資材素材/地域貢献3賞合同表彰式 高い開発・技術力に栄誉

総合 ニュース 2021.09.22 12295号 01面
今年もソーシャルディスタンスを確保して行われた表彰式

今年もソーシャルディスタンスを確保して行われた表彰式

農林水産大臣 野上浩太郎氏

農林水産大臣 野上浩太郎氏

農林水産省大臣官房審議官 安楽岡武氏

農林水産省大臣官房審議官 安楽岡武氏

日本食糧新聞社会長CEO 今野正義

日本食糧新聞社会長CEO 今野正義

 ◆日本食糧新聞社制定「第25回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」「第24回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第9回地域食品産業貢献賞」

 日本食糧新聞社は16日、東京・新橋の第一ホテル東京で「第25回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(農林水産省後援)ならびに、「第24回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第9回地域食品産業貢献賞」の表彰式を行った。業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞は20社(商品・ブランド)、機械・資材・素材賞は2部門8製品(資材賞は該当なし)、地域食品産業貢献賞は7社に授与された。受賞した企業の取組みや商品はいずれも食品業界の発展に大きく貢献するもので、その開発力や技術力、社会貢献度などが評価された。会場は新型コロナウイルス感染症予防の観点から2部制とし、入場者数に制限を設けた。参加者やスタッフはマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保した。(涌井実)

 

 表彰式では主催者を代表して今野正義日本食糧新聞社会長CEOがあいさつ。新しい生活様式に対応した受賞企業の努力や挑戦をたたえた。続いて各賞の選考委員長から選考経過が報告され、受賞企業の代表者に表彰状が授与された。

 また、来賓を代表して安楽岡武農林水産省大臣官房審議官が野上浩太郎農林水産大臣の祝辞を代読し、自身も祝辞を述べた。各賞を受賞した製品および企業は次の通り。

 「第25回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(部門別・社名五十音順)

 ◆業務用加工食品ヒット賞

 ▽エスビー食品「セレクト ざくがけスパイス」

 ▽エバラ食品工業「ヤンニョムチキンのたれ」

 ▽キユーピー「ほしえぬ フライドガーリックソース」

 ▽ケンコーマヨネーズ「ケンコー サポドレ」シリーズ

 ▽テーオー食品「葱生姜醤」

 ▽ニチレイフーズ「(特)特撰 本和風鶏竜田揚」

 ▽日東ベスト「HGセット」シリーズ

 ▽ハウス食品「生野菜と食べるベジキーマカレー」

 ▽平和食品工業「大地の味噌ラーメンスープ」

 ▽マルコメ「ダイズラボ 大豆のお肉」シリーズ

 ▽ロッテ「とけにくいアイス ゆったりバニラ」

 ◆外食産業貢献賞

 〈事業者部門〉

 ▽スシロー/FOOD&LIFE COMPANIES

 ▽焼肉きんぐ/物語コーポレーション

 〈機器・資材部門〉

 ▽新型無煙ロースター「Dシリーズ」/シンポ

 ▽ご飯盛り付け機「Fuwarica(ふわりか)GST-MRA」/鈴茂器工

 ▽「Servi(サービィ)」/ソフトバンクロボティクス

 ▽縦型タッチパネル式券売機「DeliousLio(デリオスリオ)」/寺岡精工

 ▽「EG oven(イージーオーブン)」/直本工業

 ▽ドアタイプ食器洗浄機「M-iClean HM Air Concept」/MEIKO Clean Solutions Japan

 ▽「iVario(アイ バリオ)」/ラショナル・ジャパン

 「第24回日食優秀食品機械・資材・素材賞」(部門別・社名五十音順)

 〈機械部門〉

 ▽PLANTAXIS(プランタクシス)/味の素エンジニアリング

 ▽印字検査用画像センサ GVS-OCRシリーズ/オプテックス・エフエー

 ▽CO2冷凍機内蔵型アイスクリームフリーザー/シーピーエンジニアリング

 ▽卓上型米粉粉砕機「フェアリーパウダーミル」/西村機械製作所

 ▽「オイシールド」食の安全と美味しさを衛る食品工場ブランド/ヤマウラ

 〈素材部門〉

 ▽サンアクティブシリーズ(QCD・HCD・NCD)/太陽化学

 ▽トリプルブースター/長岡香料

 ▽日清MCTオイル お粥にプラス/日清オイリオグループ

 「第9回地域食品産業貢献賞」(部門別・社名五十音順)

 〈食品産業貢献〉

 ▽オイシス(兵庫県神戸市)

 ▽オリオンビール(沖縄県豊見城市)

 ▽カネス製麺(兵庫県たつの市)

 ▽群馬製粉(群馬県渋川市)

 ▽久原本家グループ北海道アイ(北海道札幌市)

 ▽山本漢方製薬(愛知県小牧市)

 〈ロングセラー貢献〉

 ▽名糖産業(愛知県名古屋市)

 

 ◇来賓祝辞

 ●農林水産大臣・野上浩太郎氏 世界に誇る高い価値

 本日、それぞれの賞を受賞された皆さまの取組みは、技術と工夫の点で世界に誇れる高い価値を有するものです。特に今年度はITを活用した非接触の型の会計システムや配膳・運搬ロボットなど、飲食店におけるサービスに関する受賞が多いとの印象を受けました。

 これは新型コロナウイルス感染症や人手不足など、外食産業の抱える課題に積極的に取り組まれた成果であり、皆さまのご努力に敬意を表するものであります。

 今後とも皆さまの取組みにより、感染対策や環境負荷の低減、持続可能な調達などの社会的課題に対応した新商品・新サービスが開発され、国内はもとより海外にも発信されることを期待しております。

 一方で、コロナ禍の影響で多くの飲食店や食材などを納める事業者の皆さまが大変厳しい経営環境に置かれていることも承知しています。引き続き関係官庁が連携し、各種予算措置や金融・税制面での支援に取り組むことで、皆さまのご努力を後押ししてまいります。

 

 ●農林水産省大臣官房審議官・安楽岡武氏 豊かで健康的な社会に

 各賞を受賞された皆さま、誠におめでとうございます。受賞企業の取組みは、今後のわが国の食品関連産業の持続的な発展において、大変意義のあるものであります。

 また、長年にわたり地域に根付き、食品の分野で社会の活性化に貢献してこられた皆さまにも感謝申し上げます。

 今般の新型コロナウイルス感染症の影響で消費者の購買行動に変化が生じ、食の提供だけでなく衛生管理の徹底などが求められるようになりました。これらに対応した食品開発が必要になっています。HACCPに沿った衛生管理を行うためのソリューションや、健康志向を背景にした食品素材などが、ソーシャルニーズをとらえた優れた商品として本日受賞されました。これまでの皆さまの取組みに心から敬意を表します。

 食品産業はさまざまな栄養素を含む食品を安全に安定供給することで、SDGsが目指す豊かで健康的な社会に貢献できる産業です。引き続き関係者の皆さまのご努力に期待しております。

 

 ◇ごあいさつ

 ●日本食糧新聞社会長CEO・今野正義 食の近未来の主役へ

 このたび「第25回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」「第24回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第9回地域食品産業貢献賞」をご受賞された皆さまにあらためてお祝い申し上げます。

 時局にふさわしい生活者への利便性提供や産業振興、新しい活性様式にマッチした価値訴求などを果たしておられる点が高いご評価を受け、皆さまのご受賞となりました。外食産業、業務用食材、機械・資材・素材、各地域の有力企業など、食品業界の発展を支えるそれぞれの産業分野を合わせて表彰致すことは主催者として大きな喜びです。

 各受賞企業さまがそれぞれの分野で先頭に立ち、「創造力の翼」を大きく広げ、素晴らしい取組みをされておられることを誇りに思う次第です。今後も食品産業の一層の発展・繁栄の力強い起爆剤、原動力になっていただきますよう心から祈念申し上げます。

 この場をお借りして、当社の事業についてひと言お伝え申し上げます。当社はこのコロナ禍においても、「食の総合ハイブリッド型メディアサービス集団」として、休むことなく情報を発信し続けてまいりました。おかげさまでWeb電子版のユーザー数はこの1年で2倍に拡大しました。質の高い情報は、コロナ禍を戦うための武器になり得ます。皆さまとともに「食の近未来の主役」になれますよう、情報発信を通じて産業活性化と持続的な価値成長の応援の役割を果たすことができれば幸いです。

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