TOPPANデジタル、漁業DX実証実験 モズク生産を効率化

うるま市勝連地域でのモズク水揚げの様子

うるま市勝連地域でのモズク水揚げの様子

 TOPPANデジタルは、沖縄県うるま市にある勝連漁業協同組合(勝連漁協)と協力し、モズク生産の効率化を目的とした漁業DXソリューションの実証実験を3月1日から6月末まで実施する。TOPPANデジタルが開発した「重量管理アプリ」「品質判定AIアプリ」からなる漁業向けのDXソリューションを提供し、これまで手作業で行っていたモズク収穫量の管理・品質判定などをデジタル化して作業負荷の軽減や品質管理を支援する。実証を通じてアプリの有効性を検証し、今秋に第1弾のアプリ提供開始を目指す。

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