プロジェクトには多くのメンバーが参画(後列右から2人目がASTRA FOOD PLANの加納千裕社長)
◆埼玉から「もったいない」減らす
埼玉県富士見市に本社を構えるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(AFP社)が主導する「埼玉 食のサーキュラーエコノミープロジェクト」の最終報告会が5日、東京都内で行われた。埼玉県内でこれまで廃棄されてきた規格外の農作物や、食品工場で発生する野菜端材などを過熱蒸煎機でパウダー化し、県内の大学や事業者、自治体、商工会などと連携して商品化することで、地域の食の循環型モデルを作る産官学の取り組みだ。