サステナビリティ 未来への胎動:セブン-イレブンなど7社、千葉で家庭廃食油回収

ニュース 総合 2025.01.22 12881号 01面
プロジェクトに参画する企業の代表者

プロジェクトに参画する企業の代表者

使用済みの食用油は回収ボックスで集める

使用済みの食用油は回収ボックスで集める

 セブン-イレブン・ジャパンなど7社は15日、千葉県内のスーパーマーケットやコンビニ店舗、大規模分譲マンションを拠点に家庭系廃食用油を回収し、SAF(持続可能な航空燃料)導入推進に向けたサプライチェーン構築事業を共同で開始した。
 まずはバイオディーゼル燃料などへの活用を進め、2027年以降はSAFを製造して成田国際空港に供給する。千葉県内の家庭から排出された食用油を県内の空港で使用する“地産地消”の取り組みで、脱炭素化に向けた個人の行動変容を促す。

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