サステナビリティ 未来への胎動:TOPPAN 紙製飲料容器「カートカン」
2025.02.17
●資源循環・環境配慮でじわり人気 TOPPANが展開している円柱状の紙製飲料容器「カートカン」が注目を集めている。間伐材を含む国産材を30%以上使用し、積極的な環境活動を推進する企業での採用が拡大。リサイクル性の高さや長期保存性が評価され、金属缶か…続きを読む
●使用済み容器を資源に エフピコ方式のリサイクルは、使用済みの食品トレーなどをスーパーの店頭で回収し、自社のリサイクル工場で原料に戻した後、新たな製品として生まれ変わらせるというもの。再生されたトレーや容器は各店舗で再び弁当や惣菜の盛り付けなどに使…続きを読む
●独自のサステナ推進 DM三井製糖は、製糖メーカーにしかできない独自のサステナビリティの取り組みの一環として推進している「地域社会と和菓子のためにできること」を深耕する。同社は企業理念「姿かたちを変えながら一生に寄り添い、幸せの時を広げる。」を礎と…続きを読む
●工業用途で世界初 【関西】これまで廃棄されていたコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)を乾燥させてペレット燃料に加工し、コーヒーの焙煎工程の熱源として再利用する「グリーン焙煎システム」が工業用途として世界で初めて本格稼働する。主導するのは、石光…続きを読む
◆共創型アクションを始動 おいしく食べられるにもかかわらず、皮の傷やサイズのばらつきを理由に廃棄されるバナナを救いたい--。そんな思いで始まった「もったいないバナナプロジェクト」が3周年を迎え、10月から新たに「もったいないフルーツアクション」とし…続きを読む
◆リサイクル全国展開も 外食大手のワタミは、食品リサイクルループで生産された鶏卵の提供を開始した。首都圏の25店舗から出た食品残さを鶏の配合飼料にリサイクルし、生産された鶏卵を使ったメニューを再び店で提供する。各分野の専門業者と協業して資源循環の新…続きを読む
味噌汁の具材として世界初となるアオサの陸上養殖に挑戦するマルコメ。温暖化によって海藻類全般の収穫量が減少する中、アオサの供給不安解消と海洋資源の持続的な活用を目指す取り組みは、サステナビリティの観点からも大きな価値を持つ。愛媛県西予市にある試験場では…続きを読む
IoTの日常生活への浸透や、企業活動におけるDXの急速な推進を経験する中、フードテックやフィンテックといった、従来のサービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きが生まれている。そうしたテック領域で存在感を強めつつあるのが「気象テック」だ。食品…続きを読む