サステナビリティ 未来への胎動:エフピコ 店舗起点のリサイクル
2024.12.04●使用済み容器を資源に エフピコ方式のリサイクルは、使用済みの食品トレーなどをスーパーの店頭で回収し、自社のリサイクル工場で原料に戻した後、新たな製品として生まれ変わらせるというもの。再生されたトレーや容器は各店舗で再び弁当や惣菜の盛り付けなどに使…続きを読む
◆リサイクル全国展開も 外食大手のワタミは、食品リサイクルループで生産された鶏卵の提供を開始した。首都圏の25店舗から出た食品残さを鶏の配合飼料にリサイクルし、生産された鶏卵を使ったメニューを再び店で提供する。各分野の専門業者と協業して資源循環の新…続きを読む
味噌汁の具材として世界初となるアオサの陸上養殖に挑戦するマルコメ。温暖化によって海藻類全般の収穫量が減少する中、アオサの供給不安解消と海洋資源の持続的な活用を目指す取り組みは、サステナビリティの観点からも大きな価値を持つ。愛媛県西予市にある試験場では…続きを読む
IoTの日常生活への浸透や、企業活動におけるDXの急速な推進を経験する中、フードテックやフィンテックといった、従来のサービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きが生まれている。そうしたテック領域で存在感を強めつつあるのが「気象テック」だ。食品…続きを読む
◆埼玉から「もったいない」減らす 埼玉県富士見市に本社を構えるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(AFP社)が主導する「埼玉 食のサーキュラーエコノミープロジェクト」の最終報告会が5日、東京都内で行われた。埼玉県内でこれまで廃棄…続きを読む
◆すべて植物性 カロリーも半分 秋田県男鹿市のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」とユーグレナが協業し、植物性のマヨネーズ風調味料「発酵マヨ〈石垣島ユーグレナ〉」を開発した。両社のコラボレーションを後押ししたのは、三菱地所が主導する「めぐるめくプロジェ…続きを読む