サステナビリティ 未来への胎動:キリンビール「氷結mottainai」 ロス削減と産地支援を

酒類 ニュース 2024.10.21 12840号 02面
産地に足を運び、生産者の声を聞きながら商品化の道を探る(左から2番目が加藤麻里子ブランドマネージャー)

産地に足を運び、生産者の声を聞きながら商品化の道を探る(左から2番目が加藤麻里子ブランドマネージャー)

「氷結mottainaiプロジェクト」について説明するブランドマネージャーの加藤麻里子氏

「氷結mottainaiプロジェクト」について説明するブランドマネージャーの加藤麻里子氏

 キリンビールは22日、規格外で廃棄される果物を原料として活用する「氷結mottainaiプロジェクト」の第2弾として、高知県産のポンカンを使った商品を発売する。食品ロス削減につながる上、売上げの一部が生産者支援に充てられる“社会貢献型”の商品だ。7日に東京都内で開催された発表会では生産者とのトークセッションが行われ、農家が直面している課題や商品化までの経緯、プロジェクトの成果・効果などが語られた。
 同プロジェクトは今年5月にスタートした、全国の生産

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