食品主要105社、年内値上げ1万品目超
民間の信用調査会社「帝国データバンク」が上場する食品メーカー主要105社について価格改定動向を調査したところ、年内の値上げについては、1万品目を超える動きがあるとする結果を公表した。
同社担当者によると「これまでは、小麦などの原料高が主な要因とされてきたが、これに加えて包装資材などの高騰などの要素も加わりつつあり、値上げの質が変化してきている」と分析する。
8月以降の値上げについては、円安や原油高など別の要素も加わってくる