全乾麺、7月7日「七夕・そうめんの日」乾しいたけとコラボでサンプリング実施
全国乾麺協同組合連合会(全乾麺)は、恒例の7月7日「七夕・そうめんの日」サンプリングを5日に東京・日本橋兜町の製粉会館玄関前で、7日に銀座数寄屋橋公園でそれぞれ実施した。7日には今年から「7月7日は乾しいたけの日」と制定されたことから、林野庁の日本産・原木乾しいたけをすすめる会との共催で、乾麺と乾しいたけとがコラボし大々的に行われた。
全乾麺のサンプリングは全国各地のメーカーから寄せられた乾麺を2日間で1万4000食分(5日2000食、7日1万2000食)無料配布した。5日は正午から製粉会館内に勤務する人や沿道を歩いていた人たちに約10分で配布を終えた。7日は都心の最高気温が35度Cに達する猛暑日となり、配布前にあいさつに立った高尾政秀全乾麺会長は「今日から猛暑が続きます。乾麺をどんどん食べてください」とアピール。
同時に配布された乾しいたけは保健的効能を知ってもらうためのパンフレットやそうめんなどとの料理レシピも合わせて約1500袋で、オリジナルキャラクターの乾しいたけ貴婦人も応援し、人気ゆるキャラの熊本県・くまモン、大分県・めじろん、岩手県・そばっちに人だかりができた。
また今年も大手CVSのローソンが「7月7日は冷し七夕そうめん」キャンペーンを、関東・新潟・甲信エリア限定で実施した。七夕そうめんの由来をパンフレットで訴求し、ひやし手延べそうめん、甘えび唐揚げ2尾、たまご焼1個、笹蒲鉾1個、カニ風味スティック2本、きぬさや2枚、薬味(ショウガ・ネギ)をセットした特製調理品を460円(税込み)で予約販売。6月18日から7月4日の予約期間で7月6、7の両日に商品を渡し、売上げの一部を東日本大震災で被災した高校生らを支援する「“夢を応援”基金」に寄付する復興支援企画として実施された。
(八木沢康之)