「米の娘ぶた」の大商金山牧場 地域に根ざし100年企業へ
大商金山牧場管理本部・と畜場直結型工場
小野木重弥社長
◆小野木重弥社長に聞く 地域に役立つ養豚経営を追求 山形県産の飼料米を餌にした大商金山牧場の「米の娘ぶた(こめのこぶた)」。2013年に開催された食肉業界専門の商談展示会「食肉産業展」のコンテストで「農林水産省生産局長賞」を受賞し大きな注目を浴びた。それから1年半、小野木重弥社長は今年新3ヵ年計画を策定し、新工場建設に向け動き出した。山形県・庄内町の大商金山牧場管理本部を訪ね、「米の娘ぶた」開発の背景と今後の取組みを聞いた。(山田由紀子)