青木農場、働き方改革で担い手確保 特産くろさき茶豆、手摘み収穫から自動化

農産加工 ニュース 2018.08.24 11751号 16面
青木弘社長

青木弘社長

収穫前のくろさき茶豆(7月26日撮影)

収穫前のくろさき茶豆(7月26日撮影)

 【新潟】新潟市西区黒埼地区などで水稲と「くろさき茶豆」を生産する青木農場の青木弘社長は、深夜の茶豆の手摘み収穫から、「えだまめハーベスター」使用で自動化し早朝摘みに切り替えた。農業の担い手が高齢化する中で、若い世代の農業者を確保するには深夜、懐中電灯をつけて収穫適期の茶豆を選び摘み取る作業を強いるのは無理があると考えたからだ。勤務時間を午前8時から午後5時、週休2日制導入を目標とし、工場のHACCP対応化、枝豆のハネ品を活用した商品開発などに挑戦する。(山田由紀子)

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