主に原料処理などを行う増築した工場の新棟。既存工場(写真奥)に連結し原料から出荷までワンウエーを目指す
片山食品の20年8月期決算は、売上高が前年比3.7%増の38億5800万円、営業利益は同39.0%増の5291万円となった。また、60周年を迎える22年8月期までに自己資本比率80%を目指していたが、前期から0.4%増の82.8%と前倒しで達成。今期は、製販の体制を大きく見直し、迅速に的確に実行できる組織を構築。今年1月に工場の増築新棟を完成させ、より付加価値の高い商品を提供する新しい価値の探求・研究・創出に取り組んでいく方針だ。
前期は、外出制限