ブルボン、順天堂大に研究講座 老化抑制食品を開発へ

総合 ニュース 2021.04.23 12219号 05面
講座開設の意図や今後の方針を説明する南野徹順天堂大学教授(左端)とオンラインで参加したブルボン先端研究所の室橋直人所長(画面左)、古内亮研究員

講座開設の意図や今後の方針を説明する南野徹順天堂大学教授(左端)とオンラインで参加したブルボン先端研究所の室橋直人所長(画面左)、古内亮研究員

 ブルボンは、順天堂大学と共同で研究を進める「先進老化制御学講座」を4月から開設した。16日に順天堂大学本郷・お茶の水キャンパスで会見が行われ、オンライン中継でブルボン先端研究所の室橋直人所長は、機能性表示食品などを開発し「新たな健康ビジネスを創出したい」と意欲を示した。講座設置期間の3年間で老化を抑制する食品を開発し、ヒトへの臨床試験まで行う考えだ。
 ブルボンは食品メーカーとして「健康増進総合支援企業」を目指している。これまでも、産学官連携のオープ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介