ブルボン、今期増収も2桁減益予想 菓子・冷菓など奏功
ブルボンの22年3月期連結決算は、パーソナルユース商品の回復傾向に加え家庭内消費が依然として続き、売上高は順調に推移した。利益面では生産性の向上やコスト削減などに努めたが、原材料・エネルギー価格の急激な上昇で営業利益は伸び悩んだ。経常利益と純利益は、為替差益を計上し底堅い推移となった。23年3月期は増収を計画する一方、各段階利益では2桁減益を予想する。
前期連結業績は収益認識に関する会計基準適用で前年比は出していないが、売上高944億5100万円、