近年注力する癒やしMDの一環として自社製造の和洋生菓子を強化
アクシアルリテイリングの原和彦社長は、今秋の食品値上げ環境下で「生活防衛ほどではないが、10月からお客さまが価格を意識し始めた」と節約志向の高まりへ警戒感を示す。日配品などコモディティー商品ではPBへのシフトが見られ、そのウエートが高まった。しかし一方ではアッパーな価格帯でも提案次第で反応する客は多く、近年注力する和菓子やスイーツの品揃え充実など“癒やしMD”を深掘りし、価格訴求だけではない差別化を図る。22日に長岡市の原信古正寺店リフレッシュオープン会見で、直近の消費環境