JT加工食品事業、23年12月期連結決算 価格改定効果で好調 外食回復や海外伸長計画

冷凍・チルド 決算 2024.02.26 12721号 04面

 日本たばこ産業(JT)の23年12月期連結決算のうち、テーブルマークを中核とする加工食品事業は売上収益1539億円(前年比1.1%減)、調整後営業利益68億円(同95.2%増)となった。
 売上げ増については、ベーカリー事業の譲渡に伴う売上収益減があったものの、冷食・常温事業における価格改定に加えて、外食需要の回復による業務用製品のトップラインが伸長。利益面では、売上げ増の要因が原材料費などの悪化を上回り大幅な増益となった。

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