日本冷凍食品協会、メーカー努力でプラ使用量減少
日本冷凍食品協会は9月30日、「冷凍食品業界における容器包装3R推進のための自主行動計画」2023年度フォローアップ調査結果を公表した。家庭用冷凍食品容器包装のプラスチック使用量を大手メーカー9社で調べたところ、基準年の22年度比で1.6%減少。30年度までの目標である毎年1%減少を達成した。パッケージフィルムの軽量化、トレーの削減や簿肉化、プラスチック包材の一部を紙包材に変更するなど、冷凍食品メーカーの削減努力などが要因だという。(山本大介)
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