総合小売3社第1四半期決算 利益苦戦のスタート 収益力回復が課題
総合小売3社の17年2月期第1四半期決算(16年3~5月)は利益で苦戦するスタートとなった。イオンは増収だったが、四半期純損失62億円を計上した。中核のイオンリテール、ダイエーの営業損失が響いた。セブン&アイ・ホールディングスは減収、営業減益だった。ユニーグループ・ホールディングスは増収を確保するが、特別損失を計上したため114億円の純損失だった。第2四半期以降は収益力をどれだけ改善できるかが課題だ。(山本仁)
総合小売3社の17年2月期第1四半期決算(16年3~5月)は利益で苦戦するスタートとなった。イオンは増収だったが、四半期純損失62億円を計上した。中核のイオンリテール、ダイエーの営業損失が響いた。セブン&アイ・ホールディングスは減収、営業減益だった。ユニーグループ・ホールディングスは増収を確保するが、特別損失を計上したため114億円の純損失だった。第2四半期以降は収益力をどれだけ改善できるかが課題だ。(山本仁)