ダイエー、飲食コーナーを3パターンで展開 新松戸店で初の「肉バル」

小売 ニュース 2019.09.11 11939号 12面
イオンフードスタイル新松戸店内の飲食コーナー「ちょいゴチ」は関東初。肉バル業態ではダイエー初

イオンフードスタイル新松戸店内の飲食コーナー「ちょいゴチ」は関東初。肉バル業態ではダイエー初

旬の果物を使ったスイーツの新シリーズ「D's Dessert」はダイエー初導入

旬の果物を使ったスイーツの新シリーズ「D's Dessert」はダイエー初導入

ダイエーは、独自の飲食コーナー「ちょいゴチ」をワイン、カフェ、フードメニューの3パターンで展開する。8月30日にダイエー新松戸店を改装オープンしたイオンフードスタイル新松戸店の「ちょいゴチ・肉バル」は、同社として初めて肉料理をメーンにした。同店は中食コーナーを改装前より1.5倍に広げ、大幅に活性化した。改装後の年商は約46億円を目指す。そのうち食品は約7割を占め、改装前と比較して売上げも10%増を想定する。(山本仁)

ダイエーの「ちょいゴチ」は店内で販売している同社の食材を利用し、出来たての食事として提供する飲食コーナー。神戸三宮店で初導入し、今回の新松戸店で関東初となった。今後も立地と店の規模に応じて、ワイン、カフェ、フードメニューの3パターンで展開する考え。

新松戸店ではダイエーの看板商品の「さつま姫牛」や「プライムビーフ」を使った肉料理をメーンにした「肉バル業態」を同社として初めて試みた。ステーキやハヤシライス、オードブルなど全20品を用意する。

酒類も店内で販売する商品から選んだワインやクラフトビールなども販売する。24席用意し、1日100人ほどの利用客を見込む。隣接して酒売場も展開し、約400品のワインを扱い、ちょいゴチとの相乗効果を狙う。

改装で食品売場を大幅に活性化し、若い客層を取り込む。中食売場を拡大し、品揃えも増やし、イートインコーナーも従来の1.6倍となる240席も設けた。

新商品としては、ヘルス&ウエルネスをテーマにした旬のフルーツを使ったスイーツの「Ds Dessert」は同社初導入で、フルーツタルトなど約15品揃える。改装オープン時には富良野赤肉メロンと静岡県産ブルーベリーを使ったスイーツを商品化した。

水産部門と連携の鮮魚寿司も展開するほか、量り売り惣菜のオリジン弁当を入れた。インストアベーカリーも約1.2倍に広げ、耳まで軟らかいオリジナル食パン「白金(プラチナ)」は1本販売で手土産需要にも応える。

そのほか地元客の要望を取り入れ、冷凍食品の売場も広げて簡便ニーズにも応えた。

食品の品目数は1万2100品、改装前よりも7.0%も増やした。部門別では精肉450品、青果550品、鮮魚330品、デイリー品2800品、グロサリー7500品、デリカ450品、ちょいゴチ20品。

同店は1981年11月に開店し、地域の大型店として支持されてきた。今回のリニューアルで直営は2階の食品売場と1階一部で薬などを扱い、専門店は主に3~4階に入れた。

〈店舗概要〉▽所在地=千葉県松戸市新松戸3-2-2▽商圏=1km内約4万人、約1万9000世帯▽売場面積=4909坪(1万6199平方m)、このうち直営1494坪(4930平方m)、SC3415坪(1万1269平方m)▽営業時間=1~2階午前9時~午後10時、3~4階午前10時~午後9時▽駐車場=729台▽駐輪場=500台▽従業員数=正社員23人、パート139人▽営業日数=無休

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