イオンリテール「有明ガーデン」、都市型新スタイルに挑戦 多様な食提案

小売 ニュース 2020.07.08 12077号 10面
都市型店のモデルとなるイオンスタイル有明ガーデン

都市型店のモデルとなるイオンスタイル有明ガーデン

独自の即食コーナー「ここdeデリ」も充実し、新たな食スタイルを提案

独自の即食コーナー「ここdeデリ」も充実し、新たな食スタイルを提案

 イオンリテールは「イオンスタイル有明ガーデン」(東京都江東区、5月15日開店)で都市型のイオンスタイルに挑戦し、多様な食スタイルの提案に力を入れる。モール型ショッピングセンター(SC)や近隣型SCと並んで、イオンスタイル有明ガーデンを一つのモデルとして都市部の店舗展開を進める。都市型イオンスタイルは店舗規模と地域ニーズに応じて食品をベースに品揃えやサービスを提供し、人口が増加し、単身者や若い家族客が多い都市部の顧客ニーズをつかむ。(山本仁)

 イオンスタイル有明ガーデンでは、日常で必要な商品に加え、店舗近くの豊洲市場から仕入れた鮮魚や青果、高付加価値の商品を充実した。店舗周辺に住むファミリー世帯やスポーツ、イベントなどで来店する客に店内で調理した惣菜などを充実し、買って食べて帰るイオンの新しい食のスタイル「ここdeデリ」を展開する。

 注文を受けてから1食ずつ調理するステーキや豚カツ、海鮮丼などのほか、イオングループのミニストップのソフトクリームも都内初導入だ。

 ワンプレートで好きな主菜、副菜、サラダを選べる「リワードキッチンプラス」、対面販売の惣菜「リワードキッチン」も導入。そのほか充実し、大豆ミート商品、ビーガンもコーナー化し、感度の高い都市住民に提案する。

 酒売場も充実し地域最大級の約800品のワインを揃えた。近年話題の「自然派ワイン」「山梨ワイン」や東京の「深川ワイン」をコーナー展開した。日本酒でも23区唯一の酒蔵「東京港醸造」の「どぶろく 江戸開城」をイオンで初めて取り扱った。

 そのほかサービス面では、顧客自身が専用スマホで商品をスキャンして専用レジで会計するサービス「レジゴー」も同社として都内初導入した。

 同店は東京湾岸エリアの大規模開発「有明ガーデン」の中核施設「住友不動産ショッピングシティ 有明ガーデン」内に入店した。施設は当初4月に開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期され、6月17日にグランドオープンとなり、施設に先行してイオンスタイルは5月にオープンした。

 有明ガーデンは総戸数約1500戸のタワーマンションが計画されている。同エリア内にはホテルや劇場なども展開し、住民だけでなく国内外からの集客が見込める。

 〈店舗概要〉▽所在地=東京都江東区有明2-1-8、住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン1階▽売場面積=直営約2285平方m▽営業時間=午前8時~午後11時▽休業日=年中無休▽駐車台数=約1900台▽駐輪台数=約1700台

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