6月全国SC売上高、休業影響受け下回る
日本ショッピングセンター協会によると、6月の既存499施設の売上高は前年比9.1%減だった。3回目の緊急事態宣言などによる休業が続いたことが響いた。19年の同月比では23.5%減と、前月よりも下落幅は10ポイント近く改善した。立地別では中心地域が6.7%減、周辺が10.1%減だった。地域別では8地域で前年を下回り、下落幅が大きかったのは北海道の26.6%減だった。キーテナントの業態別では食品スーパーが5.6%減、総合スーパーが10.0%減だった。(山本仁)
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