AIが値引きを計算し、店では商品を確認して印刷したシールを貼る
ローソンは販売期限が迫った商品をAI(人工知能)を活用して最適な値引き推奨を東北と東京で実験したところ、廃棄の削減や粗利額を向上させ、作業負荷の低減にもつながった。検証を続けながら23年度中に全国拡大を目指す。25日のオンライン説明会で明らかにしたもの。
AIは在庫や入荷予定の情報、過去の販売実績などに基づき、各店、商品ごとにいくら値引きすると最終的に利益が最大になるかを計算して推奨する。今年6月に実験を開始した東北では該当カテゴリーの1店当たりの