キッコーマン、国内苦戦も「いつでも新鮮」シリーズと豆乳が好調 海外けん引で上期増収増益に

味噌・醤油 決算 2014.11.07 11094号 02面
堀切功章社長

堀切功章社長

 キッコーマンは15年3月期、「いつでも新鮮」シリーズの売上げ目標を上方修正し、豆乳も販売増を加速している。上期の国内事業全体では、消費増税前の駆け込み需要からの反動を受けて苦戦した。海外事業は高成長を続けて連結業績をけん引し、増収増益を果たした。「海外の既存深耕・新規開拓、国内の収益向上を進め、通期で利益率・資産効率をさらに高めていく」(堀切功章代表取締役社長CEO)。  生醤油の鮮度を維持する「いつでも」の販売は予想を上回り、今期目標を55億円から

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