永谷園、コメ消費増に提案強化 レンジでゆでる「パキット」高評価

「パキット」を手にする開発メンバー(マーケティング本部商品開発戦略部の三田友里恵氏(左)と栗原絋明氏

「パキット」を手にする開発メンバー(マーケティング本部商品開発戦略部の三田友里恵氏(左)と栗原絋明氏

永谷園はコメ消費の増加に応じて「めざまし茶づけ」、ふりかけの個人別の使い分けを提案する。お茶漬けが朝に最適と伝え、全国の新小学生17万人にサンプリング。「おとなのふりかけ」の品質を訴える。レンジ、ソースでパスタをゆでる「パキット」は時短、環境配慮が支持されて商談が絶好調。新技術・食品開発賞の高付加価値にCM投下などの投資を集中する。新たなサブカテゴリーを築く。

コメ消費は昨年末から伸び、年初も小売店データで前年実績を超えるなど、家庭用でも回復。永谷園は創業の品の「お茶づけ海

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