うまいぞ!地の野菜(15)愛知県使ってみたい!とっておき野菜
(1)生産者名(2)所在地(3)電話番号(4)FAX番号(5)代表者名(6)生産品目(7)特徴(8)取引条件<宅配化・不可など>(生産者のコメント)
●ラディッシュ
(1)JA豊橋ラレシ(ラディッシュ)部会(2)愛知県豊橋市牟呂町字東明治川添八九(3)0532・32・9959(4)0532・32・8042(5)第五事業所所長・岡田剛(6)ラディッシュ、食用菊、ミニ大根、木の芽など(7)別名二十日大根。昭和41年ごろから豊橋市大村地区、富久縞地区で盛んに栽培されるようになった。全国シェア四三%。周年栽培可能だが、夏季は鮮度保持のため保冷用氷を入れて出荷する。主な出荷先は東北、関東、中京、関西、中国地方(8)市場出荷(9)品質管理を徹底し、年間通して粒、色のそろったラディッシュを出荷しています。生食では突き合わせとして、またサラダ用としてが一般的な使い方ですが、創意工夫で新しい用途が広がると思います。
●ペコロス(小玉ネギ)
(1)西知多ペコロス生産組合(2)愛知県知多市新舞子大口六六‐三(3)0569・42・1221(4)0569・42・5867(5)事務局・JA旭支店営農生活課(6)ペコロス(7)ペコロスとは、英語でペティ・オニオン(小さな玉ネギ)の意。密植栽培で小さく育てた玉ネギのこと。昭和初期、東京市場に初めて登場。現在、知多市日長地区中心の知多産が東京市場で七〇%前後を占める。辛みが少なく甘みがあり、生食でスライスしてサラダに、また、シチューやカレーにと幅広く利用できる(8)4月~1月が出荷期間。市場出荷だけ(9)生産者は六〇歳以上の高齢者ですが、老後の生きがいとして日々楽しく生産に励んでいます。心を込めて作ったペコロスをぜひ味わってみて下さい。
●各種つまもの 類
(1)豊橋温室園芸農業協同組合(2)愛知県豊橋市菰口町六‐二五(3)0532・31・6371(4)0532・31・8780(5)代表理事組合長・鈴木一(6)大葉、小菊、花穂、穂シソ、菊葉、エディブルフラワー(食用花)、ベルローズ(ミニバラ)、ハーブ類(7)昭和30年後半から40年代にかけて市場出荷を開始。三〇年以上の販売歴をもち、「つまもの」専門農協としての地位を確立。温暖な気候を生かしたガラス温室、ビニールハウスなどの施設栽培により周年安定した出荷(8)市場出荷(9)料理を引き立たせ高級感を演出する食材として人気を得、最近では健康食ブームから栄養価の高い野菜としても注目されています。今後も安全・安心・新鮮な野菜作りをモットーに、新品目開発をしていきたい。
●水耕みつば
(1)(株)M式水耕研究所(2)愛知県海部郡十四山村坂中地一‐三七(3)05675・2・2461(4)05675・2・0567(5)村井邦彦(6)二〇品目の三ツ葉、サラダ菜、ネギ、トマト、サンチュなど(7)三ツ葉はセリ科の植物。古来から薬草にも利用されていた野菜。栽培は江戸時代から始められ、今ではほとんどが水耕栽培。安心(低農薬・清潔)、周年安定供給、根付きで新鮮、軟らかく美味などが特徴。栄養的にもビタミンAに変わるカロチンやビタミンC、繊維、ミネラルなどを豊富に含む(8)市場・宅配(9)三ツ葉は当グループで全国の九〇%以上を占め、3月8日~28日は恒例の全国「みつばの日キャンペーン」を開催、七回目となる。新鮮な根付き野菜「活菜」を味わってみて下さい。