居酒屋の効率化に朗報! 日本リテイルシステム オーダーエントリーシステム「E-POS」
●会計待ち時間を大幅に短縮 初期投資抑え会計ミスを撲滅
小規模飲食店での注文時や会計時に時短とミスゼロを実現する日本リテイルシステムのオーダーエントリーシステム「E-POS」が、終電ギリギリまで飲みたい外食利用者の多い、駅近店舗で注目を集めている。
「E-POS」は店員が「iPodtouch」で注文を取ったデータを、「iPad」で会計する飲食店向けのタブレットPOSオーダーシステム。オーダーの正確性やスムーズな店内オペレーションを実現する利点があるが、頻繁に追加注文が起こる居酒屋業態などでは手書き伝票だと発生しがちなレジ打ち間違いや会計間違えも減少。さらに会計処理の待ち時間を無くし、スムーズな精算を陰でサポートしている。
長堀橋駅まで徒歩2分の距離にある「長堀ダイナー」も、終電ギリギリまで飲食を楽しみたい客で連日盛況。だが、終電直前に会計が集中して客を待たせがちになることがオーナー永野馨氏の悩みだった。電車に乗れるかという客のストレスと、複数のお客様を待たせるストレスを解消する手段を模索していた永野氏が知り合いの店で偶然「E-POS」を発見し、即導入を決めた。今では客の「お勘定して」の声で瞬時に会計できる環境を整えた。
注文や会計業務だけでなく、日々の売上げもクラウドで一括管理でき、営業後の日報作成の煩わしさも大幅に軽減。その日の営業状況が瞬時に把握でき、前年対比やABC分析なども可能だ。
「E-POS」の初期投資は同類のシステムの半額程度で、運用費の月額8000円で365日のフォロー体制と3年間の保証が付くため、導入障壁も低いと好評だ。
企業概要
日本リテイルシステム 所在地=東京都台東区台東2-1-1/創業=1976年/事業内容=POSおよび周辺機器の企画開発から運用、メンテナンス、サポートまでの一貫体制で、これまで1,000社の飲食店、小売店をサポート。年中無休・24時間体制のPOSレジメンテナンス体制を敷いており、夜~深夜にわたる営業が中心の飲食店にとっては、急なトラブルに迅速対応できることも大きなメリットだ。