繁盛店のまかない:「カラシビつけ麺鬼金棒 神田店」 “マイ醤油”を使用
●スタッフ開発の“マイ醤油”を使用 まかないでも手を抜かない
「鬼金棒」は、唐辛子の辛さと山椒のシビレがつくり出す・カラシビ・感が人気の店。「カラシビ味噌らー麺」と「カラシビつけ麺」の店を展開し、どちらも注目の行列店だ。
「鬼金棒」では、「一日一変化」をモットーにしており、スタッフの働く意欲も高い。「昨日より今日、今日より明日を少しでも良くしようという心掛けです」と言うのは「カラシビ味噌らー麺 神田本店」の石橋鉄也店長。その一環として、スタッフそれぞれがオリジナルブレンドの醤油を研究している。
まかないは、各自が開発中の・マイ醤油・を試す機会でもある。「昼休憩なしで通しで営業しているので、まかないは各自がバラバラに食べることが多いですが、自分の醤油だけではなく、ほかのスタッフの醤油の試用を兼ねて、まかないを作ることも多いですね」。
その熱心さを反映してか、マイ醤油以外にも、「鬼金棒」ならではのスパイスを使ったまかないは、味といい、盛り付けといい、そのままメニューになるのではないかと思うほど完成度が高い。
●まかない版 カラシビまぜそば
「カラシビつけ麺 鬼金棒」の店は、メニューの一つとして「カラシビまぜそば」を提供しているが、こちらは「まかない版 カラシビまぜそば」。具は豚ひき肉、モヤシ、ネギ。ベビーコーンをトッピングして、数種類のスパイスをパラリ
●キーマカレー
豚ひき肉、モヤシ、パクチー、温泉卵に、クラッシュピーナツと各種スパイスをアクセントにしたキーマカレー。エスニックテイスト満点だ