業界TOPICS:第8回ジビエ料理コンテスト 12作品が受賞

2024.02.05 540号 15面
【お店で食べたい部門 農林水産大臣賞】猪ロース肉とハヤトウリのエストラゴン風味 自家製パスタで包んだ鹿モモ肉の赤ワイン煮込みと共に

【お店で食べたい部門 農林水産大臣賞】猪ロース肉とハヤトウリのエストラゴン風味 自家製パスタで包んだ鹿モモ肉の赤ワイン煮込みと共に

【おうちで食べたい部門 農林水産大臣賞】鹿の治部煮

【おうちで食べたい部門 農林水産大臣賞】鹿の治部煮

【おうちで食べたい部門 日本食糧新聞社賞】シカイモイモ キャンディ春巻き

【おうちで食べたい部門 日本食糧新聞社賞】シカイモイモ キャンディ春巻き

 日本ジビエ振興協会主催「第8回ジビエ料理コンテスト」の授賞式が23年12月に開催された。同コンテストは魅力的なレシピの開発により、ジビエの流通・販売量を増やすことを目指している。テーマは「国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる料理」。今年度は、飲食店での提供を想定した「お店で食べたいジビエ料理部門」と、家庭で作って楽しむことを想定した「おうちで食べたいジビエ料理部門」の2部門で募集し、応募総数162点(お店で食べたい部門75点、おうちで食べたい部門87点)の中から12点の作品が受賞した。受賞作品は次の通り。

 【お店で食べたい部門】

 ▼農林水産大臣賞=猪ロース肉とハヤトウリのエストラゴン風味 自家製パスタで包んだ鹿モモ肉の赤ワイン煮込みと共に/西森航(リゾートトラスト芦屋ベイコート倶楽部LUBANO)

 ▼農林水産省農村振興局長賞=猪のラビオリとポルペッティーニ そのコンソメと茸のズッパに浮かべて/木田佳孝(ワイズテーブルコーポレーションXEX TOKYO Salvatore Cuomo Bros)

 ▼日本ジビエ振興協会代表理事賞=野性味溢れる“イノシシのデクリネゾン”風光明媚な里山の恵み/木村晴悦(ニュー・オータニ SATSUKI)

 ▼全日本司厨士協会会長賞=CWBC(クリスピー・ワイルドボア・チョップ)お花畑を添えて/嶌原大仁(「牛窓獣肉店」「ハンターズキッチン」)

 ▼日本エスコフィエ協会会長賞=猪ばら肉と根セロリの温かいテリーヌ 山の恵の野菜たち 香り豊かな赤ワインのソースで/岡田知樹(セルリアンタワー東急ホテル)▼全国日本調理技能士会連合会会長賞=紅葉に染まる猪鹿蝶 ー筑前煮の再構築ー/原健太朗

 【おうちで食べたい部門】

 ▼農林水産大臣賞=鹿の治部煮/辻太朗(三重県立相可高校)

 ▼農林水産省農村振興局長賞=秋のもみじシチュー ふわふわスイートポテト乗せ/小田美緒(リーガロイヤルホテル広島レストランシャンボール)

 ▼日本ジビエ振興協会代表理事賞=シカ肉と飛騨産トマトのチーズ焼き ~キャンプdeジビエ飯~/田中恵美(高山市役所 久々野支所)

 ▼大日本猟友会会長賞=鹿肉/猪と乾しいたけのおかず味噌/本多鈴美(大分レディースハンタークラブ)

 ▼全国調理師養成施設協会会長賞=蝦夷鹿肉の北海道風ラビオリ 鹿とトマトのソース/鈴木龍(北海道三笠高校)

 ▼日本食糧新聞社賞=シカイモイモキャンディ春巻き/守屋真衣(いかしの舎)

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