中華料理特集 全部のせラーメン:九州じゃんがら「九州じゃんがら 全部入り」
◆「記念の一杯」的需要も行列のできる店ならでは
「九州じゃんがら」の「全部入り」は、3種類の基本トッピング(角肉、味卵、明太子)に、シャキシャキとした歯応えのキクラゲ、厳選豚肉を使った自家製チャーシュー、歯応えと味わいが絶妙な上品メンマ、そしてネギを加えた合計7種類入りである。
角肉とは、長崎の卓袱料理をヒントに考案した豚の角煮で、味付けは秘伝の醤油ベース。味付け卵は、しっかりと固ゆでにし、特製のたれでじっくり煮込んであるため、ホクホクの黄身にも味が染みている。
そして、明太子は、メーカーにレシピを指定した、九州じゃんがらオリジナル。シャープな辛さと塩加減が特徴的だ。
ちなみに、これら3種類は、人気のトッピングベスト3でもある。
現在、「九州じゃんがら全部入り」は、都内6店舗で提供している。1日の平均出数は、6店舗合計で約700食。なかでも、原宿や秋葉原など、比較的、観光客の多い地域にある店舗での「全部入り」率は高く、「『せっかく来たのだから全部入りを』といった需要も多いのでは」と、九州じゃんがら事務局の八木悦子氏は言う。
◆「九州じゃんがら」/経営=(株)タス21/本社所在地=東京都品川区大崎3-6-7-604/店舗数=「九州じゃんがら」6店舗(2009年8月現在)