注目の新製品:デジジャパン クラウドサービス「フードアンパイア」

2014.12.01 429号 07面

 ●消費期限切れ提供を未然に防止

 飲食店向けクラウドサービスを提供するデジジャパン(寺岡精工グループ)は、食材の消費期限を管理するクラウド型サービス「フードアンパイア」を発売した。ラベルプリンターと連動して使うサービスで、食材入庫時のラベル発行・食材へのラベル貼り付け、出庫時のラベルバーコード読み取り操作で完結し、一連の操作で食材情報がクラウドシステムに反映される。本部からも店鋪からも、現時点で存在する食材とその消費期限をリアルタイムで確認でき、簡単で確実な食材期限管理の実現を可能にした。

 特徴は、▽中間食材(複数食材を利用した調理品・仕掛品)や状態によって消費期限が変わる食材(開封後のレトルトや瓶・缶詰類)の期限管理も可能▽期限切れを知らせるアラート機能▽食材期限情報は本部・店鋪双方で閲覧可など。サービス価格は1店舗当たり月額1000円(税別)。

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