焼肉特集:進化する一人焼き肉=焼肉ライク FF・焼肉を兼ね備え時代にマッチ

2021.01.04 503号 03面

 ◇苦境に打ち勝つ繁盛店

 カジュアルに自分好みの焼肉が楽しめることで話題となった一人焼肉業態。店舗ごと・企業ごとに独自の進化を続けている。そして、「新常態」にマッチし、再び注目を集めている。

 ●パイオニアとして進化続ける

 「TASTY!QUICK!VALUE!(うまい・速い・お値打ち)」の一人でも気軽に焼肉が楽しめるファストフード焼肉業態として「焼肉ライク」は、2018年8月に東京・新橋駅前にオープン。新たな焼肉スタイルは、焼肉ファンから支持され、店舗は国内50店舗(20年12月末現在)まで拡大。

 また、各席に注文用タッチパネル、ウオーターサーバー設置、さらにセルフレジ、セルフキャリー制、キャッシュレス決済の導入と、ファストフード焼肉のパイオニアとして進化を続けている。コロナ禍では焼肉弁当としてテイクアウト・デリバリーの標準化を進め、郊外店ではドライブスルーを導入(各店舗によって導入状況は異なる)。ドライブスルー1号店(相模原若松店)では初日(20年8月27日)900個の販売数を記録した。焼肉弁当は品質・提供スピードなどの標準化のため専用焼器を開発した。有村壮央社長は「コロナ禍でも元気な業態はファストフードと焼肉。その2つを兼ね備えた焼肉ライクは時代にマッチしている」と意気込みを語る。

 ●店舗情報

 「焼肉ライク」

 経営=焼肉ライク/店舗数=国内50店舗(直営5店、FC45店)、海外9店舗(台湾4店、インドネシア4店、シンガポール1店)※12月末現在。海外店舗はダイニングイノベーショングループが展開/開業=2018年8月/平均客単価=1,350円

 ●愛用食材・資材

 「フェイクミート(焼肉専用プラントミート)」 ネクストミーツ(東京都渋谷区)

 想定以上の販売数量

 「想定以上の販売数量」(有村壮央焼肉ライク社長)と語るのが話題の「フェイクミート」。焼肉業界ではもちろん初だ。「フェイクミート」は、大豆を原料としたプラントベース食品。一般的な焼肉と比較すると脂質は半分以下でタンパク質は2倍と栄養価も抜群。

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