焼肉特集:進化する一人焼き肉=焼肉やる気京都駅前店 一人焼肉とネオ大衆酒場を融合

2021.01.04 503号 03面

 ◇苦境に打ち勝つ繁盛店

 ●立地条件に柔軟に対応

 やる気が、1人1台の無煙ロースターという一人焼肉業態を初出店したのは2015年7月。「ひとり焼肉」の商標登録も済ませている。現在の一人焼肉のルーツは「やる気四条通り店」なのだ。

 「1人用の無煙ロースターはなく、知り合いのメーカーにお願いして共同開発した。完成時には涙が出た」と大島聖貴社長は当時を振り返る。そして、一人焼肉というコンセプトは、さらに5年前に開発したカルビ丼とスン豆腐の専門店「韓丼」にまでさかのぼる。「カルビ丼は焼肉料理で、個食対応。これを焼肉でやったらどうだろう」という発想から「ひとり焼肉」は生まれた。1号店は繁盛したが、業態展開を急がず、2号店は19年3月の京都駅八条口店、続いて20年6月に京都駅前店をオープンと、立地に合わせて一人焼肉を取り入れながら、店舗づくりをしている。

 京都駅前店では、一人焼肉とネオ大衆酒場を融合。オープンキッチンでコの字型のカウンター、カウンターには1人1台の無煙ロースター、その後ろにはテーブル席と、1人からグループまで対応。客(一人客含む)の半分は女性客で、食事からちょい飲み、女子会と幅広く利用されている。

 ●店舗情報

 「焼肉やる気京都駅前店」

 経営=やる気/店舗所在地=京都市下京区七条通烏丸東入真苧屋町220-3 第2オグシビル1階/開業=2020年6月/坪数・席数=17.8坪・45席(カウンター13ロースター、6卓6ロースター)/営業時間=16時~24時/平均客単価=3000円

 ●愛用食材・資材

 「キンミヤ焼酎 好きやねん」 宮崎本店(三重県四日市市)

 やる気の源

 「グループユース客のほとんどに注文していただいています。お客さまの明日からのやる気の源です」(小池暢一営業推進本部本部長)。やる気名物「やかんのレモンサワー」は1人500円で60分飲み放題。ベースの焼酎は「キンミヤ焼酎 好きやねん」。

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