製粉協会・澤田浩新会長、安定軌道への最重要課題「内外麦の矛盾対応を」
澤田浩会長
製粉協会の澤田浩新会長は8月31日、専門紙記者との会見で「この動きの激しい世の中で、製粉業界の将来が間違いなく安定した軌道を歩いていけるように心掛けたい。市場経済の中で、内麦と外麦の価格差から生じる矛盾をいかに解決するかが当面の最重要課題だ」と抱負や課題を語った。 就任に当たっては、「通算4回目の就任だが、7年ぶりで緊張している。幸いなことに門田専務とは以前からご高誼(こうぎ)をいただいており、息の合った仕事ができると思っている。この空白の7年間で