ウム・ヴェルトの食品ロス買い取り事業 中堅・中小にも関心広がる
パンのロスを養豚飼料として再生
●買い取り困難品でも廃棄物コスト3割以上削減可能に 埼玉県・加須市に本社を置くリサイクル・コーディネーター、ウム・ヴェルトが取り組む食品ロス買い取り事業に、中堅・中小の食品企業からも関心が広がっている。 大手食品メーカーや小売チェーンでの実績に注目が集まった格好だ。本来、食品工場から出るごみの中には廃棄物処理コストがかからず、有価で販売できるものがある。その代表格は「食品ロス」で、飼料価格の高騰もあり、近年は養豚業などが注