明治ホールディングス(HD)は8日、オランダのdsm-firmenich AG(DSMF)と、酪農分野の温室効果ガス(GHG)削減に関するMOU(基本合意書)を締結し、協業を開始したと発表した。DSMFの飼料添加物「Bovaer(ボベアー)」を利用するものでアジアでは初となる。同品の日本での飼料添加物登録を基軸に、牛の消化管内で発生する、一般に「牛のゲップ」に含まれるメタンの削減への取組み検討を進め、持続可能な酪農業への貢献を目指す。(小澤弘教)
※詳細は後日電子版に
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