食品ニューテクノロジー研究会講演:日本食品分析センター・一色賢司学術顧問

表1 実用化や増産が期待される食品や技術

表1 実用化や増産が期待される食品や技術

表2 培養物等代替食品の課題

表2 培養物等代替食品の課題

●「Food TechとFood Safety Culture」日本食品分析センター・一色賢司学術顧問(北海道大学名誉教授)

新規食品の技術は、Food Tech(FT)と呼ばれる。食品の安全性確保の努力も続けられ、法規制や各種プログラムが開発されてきたが、人のモラルや行動の見直しも必要とされ、Food Safety Culture(FSC=食品安全文化)という言葉が使われている。

1994年に遺伝子組み換え食品として、米国でトマトが認可された。経済協力開発機構(OECD

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