日本蒸留酒酒造組合、総会開催 レモンサワー中心に飲み方提案
村田謙二理事長
日本蒸留酒酒造組合は27日、第52回通常総会を東京の日本工業倶楽部で開催し、協会活動として焼酎甲類の減税要望やレモンサワーに重点を置いた家飲み喚起策などの取組みを報告した。縮小が続く焼酎甲類市場だが、村田謙二理事長（宝酒造社長）はレモンサワーを中心にさまざまな飲み方提案を実施するほか、消費者向けの体験型イベントも増やす意向を示した。組合がまとめた23年度（23年4月～24年3月）の焼酎甲類の販売状況は前年比3％減となり、「長年の減少傾向に歯止めがかからない状況」（村田理事長
