食品ニューテクノロジー研究会、「カワサキ機工&ふじのくに茶の都ミュージアム」見学会を26日開催

 ●茶産業の現状・展開学ぶ

 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、静岡・掛川に本部・技術センターを構える茶業関連機器メーカーのカワサキ機工と「ふじのくに茶の都ミュージアム」の現地見学会を26日に開催する。

 世界的な日本食ブームや健康意識の高まりから日本茶の輸出が伸展し、政府支援の下で茶農家・製茶業界の取組みも活発化している。一方、国内の消費量・産出額は漸減傾向にあり、農林水産省は去る4月26日、日本茶に関する多様な取組みを通じて日本茶の良さを周知し、特に若い世代の消費拡大を目標にキャンペーンも開始。こうした背景を受け、本研究会6月恒例の現地研究会では静岡県に赴き、カワサキ機工とふじのくに茶の都ミュージアムを見学し、静岡県茶業研究センターならびに静岡県立大学で茶業に係る研究・教育に携わった中村順行氏による講演を通じ、茶産業の現状と展開方向の全体像について学ぶ。

 ▼日時=6月26日(水)午前9時40分・掛川駅集合、午後5時現地解散▼見学場所=(午前)カワサキ機工、(午後)ふじのくに茶の都ミュージアム(静岡県島田市金谷富士見町3053-2)▼参加費=一般参加者1人1万7600円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員1000円(税込み・昼食代として)▼座長=元農林水産技術会議事務局長・岩元睦夫氏▼総合テーマ=「見学会 カワサキ機工株式会社&ふじのくに茶の都ミュージアム」▼講師=(1)「茶業の現状とこれから」静岡県立大学食品栄養環境科学研究院食品栄養科学部特任教授・中村順行氏(2)「機能性表示食品の問題点」元農林水産技術会議事務局長・岩元睦夫氏

 ▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介