食品ニューテクノロジー研究会講演:東京海洋大学・渡辺学教授

●「カーボンニュートラルを実現するための食品の凍結保存技術」 東京海洋大学食品生産科学科食品品質設計学講座食品冷凍学研究室・渡辺学教授

冷蔵は食品保存法の一つであるが、塩蔵、乾燥、加熱滅菌などとは異なり、食品の温度を低下させるだけで保存性が付与されるため、食品を今あるそのままの状態で保存できる可能性を有する。半面、保存期間中は常に低温を保つ必要があるため、冷凍機を運転するためのエネルギー消費が避けられず、また、コールドチェーンが整備されていなければ流通が不可能である。

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