アルミ缶リサイクル協会、需要減で再生率上昇 統一マーク運用開始

「アルミカップリサイクルマーク」

「アルミカップリサイクルマーク」

 飲料用アルミ缶の23年度のリサイクル率は、前年度比3.6ポイント上昇の97.5%だった。アルミ缶リサイクル協会は要因について、計算式の分母となる国内消費重量が、飲料用アルミ缶の需要減によって前年度比1万2163t減少したこと、分子となる再生利用重量がほぼ横ばいだったことでリサイクル率が高まったとしている。同協会が21日公表した。
 また缶から缶へと資源循環する水平リサイクル率は、同比2.9ポイント上昇して73.8%となり、2年連続で70%台を維持した

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