日本酒類販売・24年3月期 大幅な増益達成 コスト削減奏功

酒類 決算 2024.07.03 12783号 02面

 日本酒類販売の24年3月期(75期)連結決算は売上高5840億0400万円(前年比6%増)、経常利益55億6600万円(同46.7%増)、当期純利益37億3800万円(50.7%増)の増収増益で着地した。
 コストオンの値上げによる売上げアップに加え、配送頻度の見直しやトラック台数の抑制、ロットの大口化などで着実にコストを削減。大幅な増益で経常利益は過去最高となった。コアである酒類・食品卸事業の磨き上げと新たな価値創造を掲げた同社初の中期経営計画の2

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